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カナダ人夫とのアウトドア生活

カナダの医療と日本の医療


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カナダの医療は、日本より進んでいるところもあります。ルールは州によりけりですが。私は、カナダの尊厳死が採用されていること、緩和医療が進んでいるところが好きです。
風邪をひいた人にやたらめったら抗生剤を処方しないところも好きです。
カウンセリングに保険が効くことは興味があります。(保険対象で無料になるのは集団カウンセリングが主です。英語が苦手だとなかなか敷居が高いかもしれません。。)
友人の父親は殺されてしまいました。国の制度で、毎月無料で一対一の手厚いカウンセリングを受けています。

アルコール中毒の友人は毎週教会に通い、そこで出会った人と禁酒をしようと励ましあっています。
そういうことは日本ではないので興味があります。お酒だけでなく、禁煙など、モチベーションを保つのにいいと思います。

あと、カナダの歯医者さんは自費で高いのですが、天井にテレビがあるわ、治療中はサングラスをかけられるわ、いたれりつくせりのハイテクです。私は親知らずを抜くことになり抜歯一本五万円×4本(念のため全部抜けと言われた)+麻酔代2-5万円(局所麻酔か全身麻酔)の見積もりをもらい、日本に帰って、三千円ほどで親知らずを四本抜きました。一本三十秒で抜けました。飛行機代と日本の歯科代のほうがカナダでもらった見積もりより安かったです。

ちなみに、私の通う歯医者さんはアルコールランプで消毒します。なんてオールドスクール!!!😬


カナダでは、専門医に見てもらうのに順番待ちのリストに乗って、予約は専門医の秘書から連絡が来て初めてできるような回りくどいやり方は好きではありません。

カナダでは、医療用大麻や医療用麻薬のおかげで日本より痛みから解放されている患者さんが多いのではないかと思います。
日本の患者さんは、ガン等痛みの強い病気でも、痛み止めを飲まずに我慢してしまう意思の強い方が多いです。完治が難しい病気になって、死に向き合いながら痛みを我慢する人のことを考えると、悲しいような切ないようなやるせない気持ちになります。


でうちの夫は私よりは痛みに強いとは思います。しかし、日本では強い痛み止め(オピオイド系、オキシコドン系、または医療大麻)が出ないことに不満がかなりあるようです。

夫には、カナダ式を求められても、日本ではそのような治療はできないことを説明しました。強い痛み止めにこだわるよりも、痛みの原因になっている病気の根本治療をするように説得を続けて、今は根本的な治療を受けることに同意してくれました。
薬に効果を実感しているようで、今は満足そうです。病院に無理やり連れて行ったときの機嫌と態度の悪さを謝られて、感謝されました。




日本とカナダは文化だけでなく、医療の仕組みもあるし、言葉の壁もあるので夫はまだ日本の医療に馴染めきれていません。徐々に慣れてくれるといいなと思っています。


日本の医療もいいところがたくさんあります。気軽に、素早くCTやMRIもうけられます。病院内で血液検査が受けられます(カナダでは、血液検査センターに行かないといけません。もちろん、結果もすぐにでませんし、どうなったのかわかりません。結果が悪いときだけ、病院から連絡が来ます。一応結果はネットで公開されるようになっていますがあまり、知られていません。)

カナダの薬局の薬剤師さんは素っ気ないし、調剤助手さん(薬詰めする人でテクニシャンと呼ばれる)の用意した薬を渡してお会計して、終わりです。
薬剤師さんのレベルや力量がわかりま せん。ちなみに医師の処方箋は汚いミミズみたいな字の手書きなので、これをよく判読できるなと思います。

日本の処方箋はほぼ印刷物なので誰でも読めるところがいいなとおもいます。

日本ではお薬手帳持ってね!と話題ですがカナダには、お薬手帳は存在しません。医療系のネットワークがあり、全医療従事者が個々の患者さんの医療記録がわかるからです。

日本でも一部医療記録共有できるシステムが増えています。とてもいいことだと思います。

完璧なんて存在しないしどんなことも一長一短だとは思いますが、カナダと日本の医療制度ではお互いにより優れたところがあるとこ思います。その逆も然りです。

話は変わりますが、カナダ、ブリティッシュ・コロンビアの失業保険は会社を首になった人しかもらえないそうです。他の州はよく知りません。。自ら辞めた人はもらえません。働かざるもの食うべからし精神?その代わり日本より、ばんばん首を切られます。人事部(Human Resauce department)の権力はすごく強いです。人事部が解雇を勧告したらその場で荷物をまとめて永久にサヨナラです。